HIOKIのIoT GENNECTシリーズ
HIOKI

月別記事一覧 : 2020年10月

GENNECT One ファイル取得機能を追加

公開日 : 2020年10月14日

GENNECT Oneにファイル取得(手動)機能を追加しました。

ファイル取得(手動)機能は、計測器に挿入したSDカード、USBメモリ、CFカードに保存されている計測器データファイルを、GENNECT Oneから直接アクセスし、ダウンロードする機能です。
LAN内にある計測器であるなら、計測器から離れた場所からでもダウンロードできます。
ダウンロードした計測器データファイルを、すぐに専用のデータ閲覧ソフトで詳細な解析できることは、今まで通りです。

測定現場に出向き、計測器からデータを回収するという手間がなくなるので、仕事の効率が上がります。
例えば、次のような場面で活躍できます。

  • 実験室にあるデータロガーや波形記録計から、大きな容量のデータをダウンロードする
  • 変電所で測定している電源品質アナライザから、イベントデータを取り出し解析する
  • 工場の各ラインに設置している電力計から、電力消費量のデータを回収し、報告書を作成する

ファイル取得(手動)機能は、GENNECT One V3.20以降で使用できます。
GENNECT Oneは無償ソフトウェアです。

>>ファイル取得(手動)についてさらに詳しく
>>GENNECT Oneの最新版のダウンロードはこちら

また、VPNとリモートデスクトップを組み合わせると、LANの外からインターネットを通じてファイルを取得できます。

>>VPNとリモートデスクトップによる外部からの接続についてさらに詳しく

間欠漏電の探査に最適!! イベント記録機能を追加

公開日 : 2020年10月13日

みなさま、こんにちは。
GENNECTシリーズのマーケティング担当をしています、宮田です。
GENNECT Crossに待望の新機能「イベント記録」が追加されました。(2020年10月現在、Android版のみ。iOS版は2020年12月にリリース予定)

この機能は主に、間欠漏れ電流の探査に使用します。
いつ起きるかわからない、間欠漏電の原因を見つけることは一苦労です。その現象を捉えることすら困難なときがあります。
波形記録計などの計測器を使用すれば測定できることもありますが、金額的にも、測定規模も、大掛かりになります。

GENNECT Crossの「イベント記録」機能を使用すれば、漏れ電流用クランプ電流計だけで間欠漏電を捉えることができます。
あらかじめ設定した、しきい値より大きな漏れ電流が発生したら、それを記録します。イベント記録を開始すると、記録中は計測器をGENNECT Crossに接続する必要はありません。

測定後、記録データをGENNECT Crossにまとめて回収できます。GENNECT Crossでは、複数台(最大16台)の記録データを、それぞれの時間軸を合わせてグラフ表示します。

「いつ」「どこで」「どのような」漏れ電流が発生したか、を把握するため、各イベントにおいて、次の3項目を記録します。

  1. 漏電が開始した時刻 (1s単位)
  2. 漏電が止まった時刻 (1s単位)
  3. その期間における漏れ電流の最大値 (測定時間100msの真の実効値。ギャップなし)

「イベント記録」機能により、捉えることが難しかった漏れ電流の経路がわかりますので、原因追究が捗ります。
ぜひ、みなさまの現場でお役立てください。

>>イベント記録機能についてさらに詳しく

クランプ電流計の使い方について再確認しましょう

公開日 : 2020年10月2日

みなさま、こんにちは。
GENNECTシリーズのマーケティングを担当しています宮田です。

現場でよくわからない事象を発見したとき、どのように問題を解決していますか?
その時は順序立てて確認していなくても、振り返ってみれば、おおよそ次のような過程で原因を追究していると思います。

  1. 現状把握して、原因の予測を立てる。
  2. 五感を働かせ、計測器で測定し、予測を検証する。
  3. 全ての現象や測定結果を説明できる、納得がいく原因を特定する。

ここで明らかなことは、間違った計測器の使い方で、間違った測定値を得たとすると、それは間違った結論を生み出すということです。時には、その結論から感電事故につながるかもしれません。

計測器は目に見えない電気を、見えるようにする道具です。正しい道具の使い方をまとめておくことは有用だと思い、ホームページを作成しました。
まずは、クランプ電流計の使い方、注意点について公開しました。今後、他の現場測定器についても記事を充実させていきますので、ご期待ください。

このページが少しでもみなさまのお役に立ち、現場の力がもっと強くなれば、と願っております。

>> 計測器の使い方のページはこちら