技術情報

VPNとリモートデスクトップによる外部からの接続


GENNECT Oneが使用するネットワークは、LAN限定です。つまり、GENNECT Oneが接続されているLANの外から、GENNECT Oneを操作できません。

しかし、測定データをLAN内で活用するばかりではなく、遠隔地からもリアルタイムに把握したい場面がたくさん考えられます。

  1. 社外にある遠く離れた研究施設の実験データを社内でリアルタイムに見たい
  2. 外国にある工場の電力量データを社内でリアルタイムに把握したい
  3. 外出中に電源トラブルが発生したと連絡を受けたが、社外から測定データを見ることができない

ここでは、VPN接続とリモートデスクトップを組み合わせて、LANの外からGENNECT Oneを使用する方法を説明します。

VPNとリモートデスクトップによる外部からの接続

VPN接続とリモートデスクトップを組み合わせると、遠隔地からGENNECT Oneを操作できます。

まずは、この接続方法を支える2つの技術、「VPN接続」と「リモートデスクトップ」について説明します。

(1) VPN接続とは?

通常、外部から社内ネットワークに入ることはできません。情報システム課などのシステム担当者が、外部から社内ネットワークへの侵入を防いでいるからです。
しかし、どうしても外出先から社内システムに接続しなければならない業務があります。それを実現する技術の一つとして、VPN(Vertual Private Network)が広く使われています。VPNを使用すると、あたかも専用線を引いたかのように、社内システムに接続できます。
セキュリティが確保されていると言えど、本来侵入させたくない社内ネットワークに入り口を提供することになるので、誰もが設置して使用できるものではありません。システム担当者のような専門知識がある責任者が、社内のセキュリティポリシーに従い、設置し、接続ルールを決めます。使用者はその接続ルールに従い、VPNを使用します。

(2) リモートデスクトップとは?

Windowsにはリモートデスクトップ機能があります。RDPと略されるときもあります。この機能は、Windowsに、他のPCの画面を表示する機能です。画面を表示するだけではなく操作もできますので、離れた場所からPCを操作できることになります。クライアンソフトをインストールすれば、iPhone, iPad, Android, MacOS, LinuxからもWindows PCを遠隔操作できます。

接続方法

これらの2つの技術を組み合わせると、社内にあるGENNECT Oneを外部から操作できます。

  1. 外部から操作するデバイス(リモートデスクトップのクライアントソフトがインストールされたWindows, Mac, Linux, iPhone, iPad, Android)からVPN接続します
  2. リモートデスクトップのクライアントソフトを起動し、社内のGENNECT Oneが動作しているPCに接続します
  3. GENNECT Oneの画面が表示され、操作できます

もう一つの提案: GENNECT Remoteを使用する

日本国内の利用に限定されますが、遠隔計測が簡単に始められるGENNECT Remoteがあります。クラウドサーバーに測定データを保存して、どこからでもリアルタイムに測定データを見ることができます。

>> GENNECT Remoteについてさらに詳しく

>> GENNECT OneとGENNECT Remoteの違いについてさらに詳しく