活用事例

電力と温湿度を同時測定し遠隔監視

遠隔モニター遠隔ロギング

電力計の測定データを、他の測定器の測定データを合わせて解析したいことがあります。

例えば、電気室なら、キュービクルの温湿度、トランスの温度、進相コンデンサの温度、蓄電池の温度などと電力の測定データを組み合わせることが考えられます。
省エネ測定なら、部屋の温湿度、空調の吹出口の温湿度と、空調設備の消費電力の組み合わせがあります。

従来なら

  1. 複数の測定器からデータを測定する
  2. SDカードやUSB接続によりそれぞれの測定データをPCに転送する
  3. Excelでデータを統合して解析する

というような作業が必要でした。報告書を作成するのにも、非常に時間がかかります。

GENNECT Remoteの遠隔モニター・遠隔ロギング機能で解決

GENNECT Remoteの遠隔モニター・遠隔ロギング機能を使えば、電力の測定値も温湿度の測定値も同時にロギングすることができます。1分間隔でクラウドサーバーに測定値が保存されます。そのデータを遠隔地から見ることもできます。

接続できる温度測定ロガーは、多チャネルの温度測定ができるメモハイロガーLR8400シリーズ, ワイヤレスロギングステーションLR8410シリーズと、温度・湿度各々2チャネル測定できるワイヤレス温湿度ロガーLR8514があります。
後者のLR8514はゲートウェイとBluetooth®通信で接続しますので、より自由な場所に設置して測定できます。通信距離は見通しがよい状態で約30mです。

クラウドサーバーに保存された1分間隔のロギングデータは、遠隔地から現在の測定値や、過去のトレンドグラフを見ることができます。またCSV形式でデータを出力することもできますので、Excelを使用して引き続きデータ解析をすることができます。

現場に行かなくても、電力と温度測定データを見ることができ、グラフ化することができ、ダウンロードできます。大幅な工数削減が期待できます。

他の測定器を組み合わせる

電力計の測定データと組み合わせることができるのは、温湿度データだけではありません。Bluetooth®で接続できるワイヤレスミニロガーLR8512~LR8520は、熱電対による温度測定、電圧測定、パルス積算、クランプセンサによる電流測定、予測カビ指数があります。(長期測定にはワイヤレスミニロガー用ACアダプタZ2003を併用ください。)
例えば、分岐回路の負荷電流と電力、計装信号と電力、流量計のパルス出力と電力など組み合わせてロギングすることもできます。
1つのゲートウェイあたり、最大8台の測定器を接続できます。(Bluetooth®直接接続は6台まで)

> アプリケーションノート 「電力と温湿度を同時測定し遠隔監視」をダウンロードする