活用事例

電源品質のイベントを遠隔で取得

遠隔操作遠隔ファイル取得

電源品質の調査目的で、電源品質アナライザPQ3100を1週間程度、現場に設置することがあります。

悩ましいのが各イベントのしきい値の決め方です。
予備調査をしてしきい値を決めても、思った以上にイベントが発生してSDカードの容量がいっぱいになってしまい、調査期間後半のデータをとりこぼしてしまったり、逆に一つもイベントがかからなかったりという経験はないでしょうか?
このような場合、設定をやり直してもう1週間かけて再測定したり、途中経過を確認するために現場に出向いたり、と思わぬ工数が発生します。

遠隔操作と遠隔ファイル取得で解決します

1. 遠隔操作機能

ウェブブラウザを使って、遠隔地のPQ3100を操作する機能です。思った通りにイベントが測定できなかったときに、現場に行かなくても事務所のPCからしきい値設定などを変更することができます。
測定器本体のボタンは、ウェブブラウザ上に表示されますので、それをクリックすることにより、あたかも目の前に測定器があるかのように操作可能です。
もちろん、全ての通信は暗号化されており、セキュリティ対策も考慮されています。

2. 遠隔ファイル取得機能

電源品質のイベントデータを現場に行かなくても、イベントが発生すればすぐにクラウドからダウンロードして確認できる機能です。
イベントが発生すると測定器からクラウドサーバーにイベントデータが転送され、メールでお知らせします。(※1) そのイベントデータはPCにダウンロードすることができます。イベントデータを専用ソフトPQ-ONEで閲覧・分析することができます。
この機能ももちろん、全て暗号化された通信でイベントデータを取得できます。

設定ってむずかしいんでしょ?

これだけ高度な機能を設定するのはむずかしいと思われる方がいらっしゃるかもしれません。
実は、これが非常に簡単で、PQ3100とゲートウェイをLANケーブルで接続するだけです。(※2)
この簡単さがGENNECT Remoteの特長です。

しかし、くれぐれもクランプセンサの設置方向を間違えないように注意してください。
こればかりはGENNECT Remoteでも遠隔から解決できません。


※1) 自動アップロードを設定している場合。手動アップロードの場合、ゲートウェイからクラウドサーバーへイベントデータを手動でアップロードしてから、PCにダウンロードします。
※2) 複数台接続する際はPQ3100のネットワーク設定が必要です。

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